今回は、花園インター近くで、野芝の芝張り工事をさせていただきました。そちらの施工例です。

埼玉県嵐山芝張り工事施工例

こちらの現場は、関越自動車道「花園インター」の近くで、高速道路を走っていると見える公園です。

敷地は、3710平米。サッカー場が7140平米ですので、かなりの広さを想像していただけるかと思います。しかも、場所は平たんではなく山の斜面でして、とっても張りにく場所でした。もちろん、作業は一つ一つ手作業で張っていきます。

土壌づくりが終わると、芝を並べて平らにしていきます。最後まで敷き終えたら、水まきして完了です。

4月に第一陣が入りましたが、コロナの影響で思うように工事に入れず難航しました。弊社全員総出で作業していますが、実はまだ終わっていません。

土の斜地は雨が降るとぬかるみ土が流れ、大変な作業です。5月に入り気温も上がってきましたので、暑さとの戦いもあります。

ようやくここにきて、ある程度終わる目処が立ってきました。この勢いで、なんとか最後まで行きたいと思います。

公園に適している粘り強い野芝張り

今回の芝の種類は、野芝を張っています。

野球場やサッカー場など、一般的な芝張りというと、高麗芝が多いです。見た目が美しく高級感のある仕上がりのため人気がありますが、その分、料金も高いです。

野芝は、河川敷公園などの芝生としてよく使われています。安価ですが、寒さに強く、葉の生え方が粗いので丈夫で踏まれても強いです。その反面、見た目はそんなにキレイではありません。

たくさんの人が通ったりドッグランなどは、この野芝が向いているでしょう。

作業的には、野芝も高齢芝も大きな変わりはございません。

野芝のメンテナンス

野芝は、前述した通り安いことと手入れが簡単でもあるので、寒暖の差が激しいところや人に踏まれるようなところには、とても適しています。

一戸建ての自宅にも、日本製の芝ですので、使われる方は多いです。とはいえ、放置というわけには行かないので、最低限のメンテナンスは必要です。

主なメンテナンスは、こちらです。

・芝刈り
・水まき
・雑草取り

こちらは、かかさず行いましょう。自分で難しいと思ったら、業者に頼むのも一つの手です。

定期的なメンテナンスのおかげで、きれいな芝が保持できます。

 

弊社では、このように公園や大型商業ビルなどの施工例を紹介すると「うちみたいな小さな家はやらないのね」と勘違いされてしまうことがあるのですが、まちの造園業ですので、樹木1本から承っております。

庭造り、植樹、定期的な剪定(せんてい)や除草工事など、造園に関することはもちろん、デザインを作るところから、図面通りに施工することまで、何でも可能です。

樹木や造園に関することでのご質問やご依頼は、どうぞご遠慮なくお申し付けくださいませ。