みなさま、こんにちは。庭創りのプロフェッショナル、埼玉県川口市の徳寿園です。

さて今回は、都内某所の公園に「かまどベンチ」の設置と「ツツジの植栽」と「インターロッキング工事」を行いました。

かまどベンチとは

かまどベンチは、文字からなんとなく想像できるかもしれません。そうです、震災時に取り外して組み立てることにより、かまどとして利用できるベンチで炊き出しなどに使えます。

公園に設置することにより普段はベンチとして利用し、震災時には、炊き出し用のコンロを運ぶことなく、ベンチがかまどになり炊き出しや焚火台として利用可能になります。

今回の製品にはありませんでしたが、かまどベンチの種類によっては、収納スペースがあり、毛布やライト、非常食などを備蓄できるタイプのものもあるようです。

インターロッキング工事とは

なかなか聞きなれない言葉だと思いますが、じつは街中にはたくさんのインターロッキングがございます。


道路や公園、駐車場などで色柄が交互に敷きつけられている石やコンクリートがありますよね。れがインターロッキングなんです。

特徴としては、ブロックが隙間なく密着しているため、路面が強固で丈夫になります。様々な色や形状のブロックを組み合わせることで、美しい景観を作り出すことができます。

デメリットは、舗装面積あたりのコストが高いため、大規模な道路や高速道路などの用途には向いていません。また、ブロック同士が密着しているため、排水性が悪く、雨水の排水設備が不十分な場合には、水たまりや浸水被害が発生することがあります。

以上のように、インターロッキングは、デザイン性に優れ、丈夫で修理が容易な反面、コストが高く、排水性が悪いという特徴を持った舗装方法です。

「ツツジの植栽」

最後に、ツツジを植栽しました。造園業というのは、植栽のみならず、庭を作るという意味で、それに付随する石やコンクリートなどの工事も含めての工事です。とはいえ、こういう工事の話ばかりですと、大掛かりな工事ばかりの印象があるようですが、一戸建てなど植木一本からうかがいます。

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