今回は、埼玉県「関越自動車道花園インターチェンジ」付近にある広大な敷地で施工した、除草および植栽工事についてご紹介します。

太陽光パネル設置現場での伐採

 

今回は、太陽光パネルが設置される場所が現場です。

広大な敷地に太陽光パネルだけがズラズラ〜っと並んでもちょっと殺風景だろうということで、植栽も一緒に施工しました。

樹木があることで、見た目にも良い気持ちになるかと思います。

作業は、草刈り→伐採→植栽→散水という順番だったのですが、まずは現場に着いて一言

 

「広い! なんなんだ、この広大な敷地は!」でした。

 

そして、敷地内は荒れ放題のジャングルでしたので、除草工事と不要な樹木の伐採工事が必要でした。

まずは、重機を使用し草がなくなり地面が見えるようになって、ようやく植栽工事の準備が整います。

ムクノキとエノキ2500本にマーカーをつけての植栽工事

除草工事が無事に終わり、いよいよ植栽工事です。今回の樹木は、こちらです。

・ムクノキ2000本
・エノキ500本

両方とも、手入れがなくとも自生するという感じでしょうか? 管理が簡単でタフなので、街路樹や公園、工場緑化などに用いられています。

初日に除草作業していく中で、「これは、広すぎてわからなくなる」と感じたので、翌日にピンクのリボンを1000個以上用意しました。

紛らわしくわかならくなってしまうところにリボンを取り付けて、作業をわかりやすくしました。

 

位置出し

荷配り

植穴掘削

 

8月の猛暑の中、暑さと広さと斜面との戦いでした。

その斜面の斜度が、山なのでとってもきつい! 新米の若手社員は、ズルズルと滑りまくりました。ちょっと仕事にならないので、滑り止め対策として、ハシゴをかけて、つかまりながらの作業を進めました。

水タンク車で散水工事

 

最後は、全体の水やりです。現場に水道は通っていませんので、水タンク車を持ち込んでの水やりです。

業務自体の通常作業は2人で、最終日のみ10人作業でした。全工程10日で終了しました。

今回は、この広大な敷地にしっかり根付くようにと大きくなる2種の樹木を植栽しました。クスノキは、トトロが住む木として有名ですが、社寺などにも植栽されます。さらに、そのクスノキを植えるときにセットで植栽するのが好ましいのがエノキです。どちらも長寿で紅葉が美しく、木のぬくもりを感じることができます。

今回は、この広大な敷地にピッタリという事で植栽してきました。

弊社ではこのように、植樹の場所や気温、環境によって適したものをご提案しています。戸建てのお庭から施設や公園など、樹木に関することでしたら、何でもお気軽にご相談くださいませ。