みなさま、こんにちは。今回は、議会講習会に関する記事です。通常、植木職人の世界では、”先輩や親方の背中を見て覚えろ”的な風習もまだありますが、弊社はそういう教え方はしません。

各プロフェッショナルをお呼びするなどして、機械の基本から使い方などの指導を行います。もちろん、聞いてすぐできるものではありませんから、現場では、先輩社員が適切に指導します。

このようなことを繰り返しきちんと行うことで、経験がないスタッフでも、メキメキ仕事ができるようになるのです。ということで、今回は新しい社員も入りましたので、恒例の機械講習を行いましたので、ご紹介します。

チェーンソー・バリカン・ブロアー講習と目的

今回の講習は3つ。チェーンソー、バリカン、ブロアーを行いました。

■チェーンソー
造園業で使う基本工具の一つで、樹木を伐採するのに使います。いろいろな場面で大活躍する反面、一歩間違えれば大けがにつながる工具ですので、時間をかけて説明しました。使いこなせるようになれば、災害現場でも活用できますので、全員上手に使えるように指導していきます。

■バリカン
電動トリマー、ヘッジトリマーとも呼ばれる、エンジン式の刈り込み機です。広範囲の刈込に適しています。手作業とは比べ物にならばいスピードでキレイに刈り込んでいきます。しかし、はじめのうちは、塩梅がわからず、刈り込みすぎてしまうんですよね。これは、経験を積むしかありません。

■ブロアー
ブロワー、ブロアなどとも呼ばれその名の通り、風を送ります。風圧で押すタイプと、バキューム型で吸い込むタイプとあります。葉っぱは、ホウキでバラバラと崩れてしまうものも多く、ホウキで掃くより、スピードと仕上がりが違います。

いずれも音がでる機械ばかりですので、近隣への配慮が必要です。

このような機械講習最大の目的は、
きちんと機械を使うことで、怪我なく安全に作業する」ということです。

その次に、
「夜作業の効率化」という感じです。

昔の手作業と違い文明の利器により、安全と効率化を向上させます。

機械メーカーさんによる説明とデモンストレーション


機械講習は、年に数回行います。機材により場所や時間が変わりますが、今回は、機械メーカーさんが弊社にきて、説明をしてくださいました。

まずは、取扱方法と事故防止の注意事項の講義。さらに、機械を分解して説明してもらえることで、より深い理解ができたようです。最後は、動き方、サビないためのメンテナンス、定期点検方法など、機械を長く使うための手入れ方法で終わりました。

新入社員の面々は、非常に真剣に興味深く聞いて、質問も多かったので有意義な会でした。

まとめ

機械を不安なく使いこなすことで自信につながり、仕事が楽しくなればと思います。一人立ちして作業することは、個人の成長と自信につながります。片付けや準備は新人が行うことが多いので、そういうことも安全に積極的に取り組んでもらえたらなと思います。今回も、とてもいい講習会となりました。