新築店舗の店舗周りと駐車場の植栽工事を担当しました。

新築店舗の店舗周りと駐車場の植栽工事を行いました。

店舗周りの施工例

店舗の外観を引き立てるために、植栽のバランスには特に注意を払い、慎重に配置しました。

しかし、夏場の植栽工事は気温が高く、作業中に植物が枯れないように毎日水をやりながら進める必要があり、気を使う作業でした。

駐車場周り

駐車場には芝を植えましたが、細長い枠の中に植えるため、現場で芝をカットしながら、枠にぴったり収まるように手作業で一つひとつ丁寧に敷き詰めました。

この作業は思ったよりも手間がかかり、特に枠の形に合わせて芝を切るのは大変でしたが、最終的にはきれいに仕上がり、現場全体の完成度には非常に満足しています。

植栽した植木の種類

・常緑ヤマボウシ
・シェラ
・グリーンコーン
・ジンチョウゲ
・アベリアホープレイズ
・マホニアコンフューサ
・アオキ
・ヘデラカナリエンシス
・高麗芝
・ニオイヒバ

ニオイヒバとは

今回はニオイヒバを深堀します。

ニオイヒバ(学名:Thuja occidentalis 'Smargd')は、ヒノキ科の常緑針葉樹で、庭木や生垣としてよく利用される植物です。特徴として以下の点が挙げられます。


香り: ニオイヒバは名前の通り、特有の香りを持っています。葉を擦ると爽やかで樹脂のような香りが漂い、これが「ニオイ」という名前の由来です。香りは虫除けにも役立つことがあります。


形状: ニオイヒバは円錐形に近い整った形で成長し、高さは5〜10メートルほどに達することが多いです。葉は細かく密に生えており、全体的にコンパクトな樹形が特徴です。
葉の特徴: 葉は針状でありながら、柔らかく手触りが良いです。濃い緑色の葉は年中変わらず、そのため四季を通じて庭に緑を提供します。

成長速度: 成長速度は比較的遅く、手入れがしやすい植物です。剪定などのメンテナンスも少なく済むため、生垣やシンボルツリーとして人気があります。

耐寒性: ニオイヒバは寒さに非常に強く、冷涼な地域でも元気に育つことができます。日本の多くの地域でも問題なく育てられます。
利用用途: 公園や庭の生垣、目隠しとして利用されることが多いですが、シンボルツリーとしても美しい存在感を放ちます。

ニオイヒバを実際に見ると、「あー、あの樹ね!」と見たことがある方も多いと思います。コンパクトな樹形から鉢植えとして育てることも可能です。

管理が比較的容易で、日本の気候にも適応しやすいので、初心者にも人気のある植物ですよ!

まとめ

今回は、新築店舗の植栽工事についてご紹介しました。さらに、シンボルツリーでもおススメのニオイヒバを深堀しました。

時間と労力をかけた分、出来上がりが良く、施主様にもご満足いただける仕上がりとなりました。この経験を通じて、細かい部分にもしっかりと気を配ることの重要性を改めて感じました。

樹木に関することでしたら、何でもお気軽にご相談ください♪