今回は、緑化システムセダム仕様 FD-U・Sの工事を行いましたので、その様子をご紹介します。

場所は、東京都八王子の新築マンションです。

増える続けるバルコニー緑化システム

最近は、屋上やバルコニーを緑化するビルやマンションが多くなっています。

前回、地植えタイプのシステムをブログで書きましたが、まだご覧になっていな方はぜひどうぞ。

屋上緑化システム「現場植えタイプ」の施工↓↓
https://tokuzyuen.jp/archives/1562

 

緑化システムセダム仕様 FD-U・S(パネルタイプ)

今回は、地植えではなくパネルタイプでした。

パネルタイプは、地植えタイプに比べると大変浅いので小さな植物に適しています。工事期間がグーンと短くなりますのでお急ぎの方には向いています。その分コストがかかります。

地植えタイプは、植えられる植物の種類が増えます。工事時間がかかりますが、工賃が安く済みます。コストを抑えたい方には向いています。

 

施工の流れ

 

①洗浄 床面をキレイに清掃します。

 

 

②下地処理 コンクリート面には、水性プライマーAS、砂付ルーフィング面にはリベースを使用して下地処理を行います。

  

 

③耐根層 エコムユニットを施工します。エコムテープを利用しエコムガード(自着型耐根シート)を張り、FDコーン(ユニット固定部材)で固定します。

 

④植栽植え付け 先にご紹介した通り、背の低い植栽セダム類になります。5品種を混植します。
(サカサマンネングサ・コーラルカーペット・ツルマンネングサ・キリンソウ・マツバギクレイコー)

 

 

⑤給水装置 散水栓の設置。自動灌水をおススメしていますがお客様のご予算に合わせて適切な給水装置をご提案いたします。

 

 

 

今回は、13平米で1日半の作業時間でした。

プライマーが乾くのに12時間かかってしまい、少し時間のロスをしましたが、それ以外は順調な工事でした。

 

ルーフバルコニーの緑化システムセダム仕様

緑化システム工事は、まだまだ施工業者が少ないです。それでいて高齢者住宅や高層マンションなど需要が多いので、これからも積極的に取り入れていこうと思っております。

経営者様や不動産業者、管理会社や建築会社さまなど、まずはお見積もりをいたしますのでお気軽にご相談ください。