今回は、埼玉県との県境、東京都足立区の地名にもなっている舎人公園にて、芝張り工事をしました。とにかく広い! そちらの模様をご紹介いたします。

舎人公園とは


東京都足立区舎人公園から、周辺の街に広がる、都立の総合公園です。約63ヘクタールの広大な敷地内には、野球場、テニスコート、陸上競技場、キャンプ場、バーベキュー場、ドッグランなどがあり地域住民から親しまれています。

公園内の見どころのひとつに、”レーガン桜”があります。明治45年、レーガン大統領夫人から贈られ植樹した桜で、春には見事に咲き誇ります。

舎人公園は、自然に恵まれている公園でして、大きな池もあり、鳥、魚、昆虫たちにも会うことができます。バードウォッチングや森林浴にもオススメですので、近くにお出かけの際には、散策されてみてはいかがでしょうか。

【舎人公園情報】
所在地:足立区舎人公園
アクセス:日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」下車 他
入園料:無料(一部有料)
駐車場:有料であり
問い合わせ先:
舎人公園サービスセンター電話番号:03-3857-2308
サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index024.html

舎人公園の高麗芝張り工事施工例

今回は何といってもその広さに驚き! 高麗芝を7000平米に渡り、ていねいに張らせていただきました。7000平米とさらっと書きましたが、おおよそどのくらいの広さかと言いますと、約4227畳、約2118坪、ちょっと狭い野球場くらいという感じです。東京ドームの球場内が約10000平米ですから、何となくイメージがつきますでしょうか?

これがなんと、全部手作業! 1日平均6~7人で、約1カ月の作業でした。終わったあとの充実感は、半端なかったです。

高麗芝(コウライシバ)とは

高麗芝とは、日本芝の一種で、もっともポピュラーに使われている芝です。ノシバよりきめ細かく、きれいな芝生を作ります。暑さや乾燥に強いため、一般家庭をはじめ、ゴルフ場、公園、住宅など、多くの場所で使われている、有名な芝です。芝を植え付けるのには、3~5月末頃まで。その後の水まきに関係してくるので、できれば梅雨の前に終わるのが理想です。

小川町の芝張り作業でも少し説明しましたが、芝は水はけが重要ですので、床土つくりに気を使います。

搬入から、床土をつくり、芝張り。目土という土慣らしをして、散水。ここでようやく完了です。

まとめ

毎日早朝から日が暮れるまで、フル活動しました。繰り返しになってしまいますが、とにかく”感無量”でした(笑)芝張りは、弊社の得意分野でもあるのですが、また一つ、勉強になりました。舎人公園で、芝生を見かけたら、ぜひ、弊社を思い出してくださいね!