今回は、弊社から約70km離れた東名高速道路「横浜町田IC」近くの公園が現場です。作業内容は、弊社の強みの一つでもある芝張り工事。参考までに、過去の施工例を記事下にリンクを張りました。木更津の斜面は、懐かしいですね。良ければチェックしてください。
この公園は、建築中のため公園名はお伝え出来ないのですが、とても大きな公園です。
東京都町田市公園の芝張り工事
今回の芝は、日本で主流の高麗芝を使用しました。耐久性が高く害虫にも強いため、公園やゴルフ場、野球場などで多く使われています。葉が細く密集しているので、見栄えもとても美しいのが特徴です。
しかし、とにかく広い！ １枚当たりおおよそ25cm-35cmの芝を13000枚用意しました。ちょっと想像がつかないと思いますが、縦に並べると約4kmという長さです。歩くだけでも、息切れしそうな距離ですね。
このような大工事をご注文いただけることに、感謝と責任を感じます。さて、工事現場を見てみましょう。
土づくりと手作業による芝並べ
写真を見ると、どこの山奥かと感じるほどの広さですよね。まずは大量の土を搬入するところからスタート。その後、重機を使用しこの広大な土地を平らにしていきます。
芝を搬入。
さて、早速手作業が開始！ 芝生を１枚１枚手作業で並べます。
今回の現場はこのようなカーブも多く、さらに枚数も多いので、なかなかしんどい作業でした。こういう難しい場所でビシッと決めるには、チームワークの良さが大切だとつくづく感じます。
目地を目土で埋めていきます。←今ここ。
全て張り終わったら、慣らしと水やりです。完成した時は、とってもキレイだと思いますので、それは次回に書きたいと思います。
現場が横浜のため、何度か宿泊もしました。さらに、代表自ら4tトラックを運転し、つくばの仕入先へ。芝をピックアップして横浜の現場へ搬入、かなり大変そうでした。従業員総出で対応！ きっとすばらしい仕上がりになると確信しています。お疲れ様です。
台風被害について
今回の芝張りとは関係ないのですが、この作業中に、台風15号が来ました。作業したばかりの、豊洲や武蔵浦和の植木も倒れたものがいくつかあり、終わった現場ですが撤去や補修のお手伝いに行かせていただきました。弊社では、急ぎの千葉の案件はなかったのですが、他の植木屋さんはとても大変だったと思います。そこへ追い打ちをかけるように、台風19号が。明日は我が身と自分事ととらえ、業者さんや地域の復興を影ながら応援しております。
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